近年のライフスタイルに合った婚礼家具を集めた「様変わりした春のブライダル展」が8日、徳島市立木工会館で始まった。26日まで。入場無料。
同市内の鏡台メーカー3社が、鏡台やダイニングセットなど15点を展示即売。かつての婚礼家具に比べ、小型でカジュアルなデザインの家具が主流になっている。
浜尾木工(同市末広1)が手掛けた宝石や小物を収納する棚「ジュエリーチェスト」(幅、奥行き各45センチ、高さ1・1メートル)は、光沢のあるピンクに塗装され、華やかな雰囲気に仕上がっている。浜尾幸治社長(49)は「現代のカップルのニーズに沿った商品を取りそろえた」と話している。
会場には着物をリメークしたウエディングドレスなどブライダル衣装9点も並んでいる。