王位戦第4局(1日目)

 将棋の豊島将之王位(29)=名人=に木村一基九段(46)が挑む第60期王位戦7番勝負(徳島新聞社など主催)の第4局が20日午前9時から神戸市の「中の坊瑞苑」で指され、午後6時、先手番の木村が45手目を封じて1日目の対局を終えた。

 豊島2勝、木村1勝で迎えた第4局。相掛かりの戦型から木村が2五銀(35手目)と棒銀の攻めを見せたのに対し、豊島は銀を4六に繰り出して対抗。さらに56分の考慮で9二角(44手目)と自陣角を放って4筋からの突破を狙うと、木村が1時間37分の長考で次の手を封じた。

 持ち時間各8時間のうち、1日目の消費時間は木村4時間42分、豊島2時間49分。2日目の21日は午前9時に再開し、夜までに決着する見通し。

 対局の模様は、徳島新聞電子版で速報する。