徳島大環境防災研究センターなどが制作したDVD「徳島の環境 防災 まちづくり シリーズ2」

 徳島大環境防災研究センターなどは、南海トラフ巨大地震や豪雨対策のポイントをまとめたDVD「徳島の環境 防災 まちづくりシリーズ2」を制作した。昨年作ったシリーズ1の続編で、学校での防災・環境学習に役立ててもらう。

 「豪雨災害に備える~平成26年台風11号災害と緑のダム」「人と生物が躍動する干潟」など6編(各29分)で構成。センター長の中野晋教授らが過去に災害の起きた現場や貴重な自然が残る地区を訪れ、防災や環境保全の取り組みを紹介している。

 「防災集団移転について考える」では、1976年の台風17号による豪雨で土砂災害が起きた美馬市穴吹町四合地地区などの13世帯が拝村地区に防災集団移転した歴史を振り返り、南海地震に備えた集団移転の可能性を考察している。

 センターが監修して2015年11月~16年10月にケーブルテレビ徳島で放送された番組をまとめた。9日、中野教授らが県庁を訪れ、県内の全小中高校と特別支援学校に向けた320枚を県教委に贈った。