台風10号の強風で落ちたナシ=8月16日、鳴門市大津町大代

 徳島県は26日、台風10号による農林水産関係の被害状況(同日午前9時時点)を発表した。農作物の被害額は1億6280万円だった。

 農作物被害の大半は、レンコンとナシだった。レンコンは鳴門や松茂など6市町の279・6ヘクタールで茎や葉が傷つく被害があり、1億80万円の損害が確認された。ナシも同6市町の93・5ヘクタールで実が落ちるなどし、4150万円の被害が出た。このほか、コメで720万円、ネギで630万円、オクラで220万円など、幅広い農作物に影響が及んでいる。

 施設被害は調査中のために被害額は出ていないが、阿南や佐那河内など13市町村56カ所で、ビニールハウスの倒壊や破損、林道の路肩崩壊などが見つかっている。

 県は引き続き調査を進める。