ファンとの写真撮影に応じる木村九段(奥側左端)と豊島王位(同右端)=徳島市の祥雲閣

 将棋の第60期王位戦7番勝負(徳島新聞社など主催)の第5局が27日から徳島市沖浜東1の渭水苑で始まるのを前に、近くの祥雲閣で26日、前夜祭があり、豊島将之王位(29)=名人=と木村一基九段(46)がファン45人と交流した。

 徳島新聞社の米田豊彦社長らがあいさつした後、ファンを代表して鎌田耀太朗さん(12)=城ノ内中1年=と森昇一郎君(11)=八万小5年=が両棋士に花束を渡した。両棋士はファンと歓談したり、写真撮影に応じたりした。

 2勝2敗のタイで迎える第5局に向け、豊島王位は「(第4局で追い付かれ)苦しい展開になった。頑張って立て直したい」。木村九段は「4連敗していたら徳島には来られなかった。来たからには精いっぱい指したい」と語った。

 対局は27日午前9時から。持ち時間は各8時間で、28日夜に決着する見込み。対局の模様は徳島新聞電子版で速報する。

 大盤解説は28日午後2時から祥雲閣で、徳島市出身の武市三郎七段と、石本さくら女流初段が行う。入場料は一般・大学生2千円、小中高校生千円。