一新された絵はがきパネル=徳島市中央公民館

 晩年を徳島市で過ごしたポルトガルの文人モラエス(1854~1929年)の資料を展示している市中央公民館(徳島町城内)が、モラエスの絵はがきを紹介するパネルを入れ替えた。

 新しいパネルは1913~18年にモラエスが母国で暮らす妹フランシスカに宛てた10点とその日本語訳。

 絵はがきには徳島市街の景色や徳島中央公園、小松島市の金磯弁財天、池田町など県内各地の写真が掲載されている。モラエスは徳島中央公園の望遠台の写真が載ったはがきに「この場所には既に2度行った。丘の上にあって美しい。が、そこまで登るのは大変だ」などとつづっている。

 市はモラエスが10~29年に母国へ送った609点を所蔵しており、このうち一部を昨年4月から定期的に入れ替え展示している。

 午前10時~午後4時。入場無料。火曜休館。