飯泉知事

 全国知事会の会長就任が決まっている徳島県の飯泉嘉門知事は29日、堺市で開かれた関西広域連合委員会後の会見で「全国知事会と関西広域連合でしっかり連携を図る」と述べ、広域連合への権限移譲や地方分権について両団体が協調し、国への働き掛けに力を入れる考えを示した。

 広域連合は2010年の設立以来、国の出先機関の「丸ごと移管」や権限移譲を求めているが、実現していない。全国知事会長と広域連合委員を兼務することになる飯泉知事は「今後も権限移譲や地方分権を求め、地方創生を進めるモデル事例を出していきたい」と意欲を語った。

 関西12府県・政令市の首長が務める広域連合の委員が全国知事会長を務めるのは、山田啓二前京都府知事に続き2人目。