エンディングノート「たまて箱」

 阿南市は、人生の最期に備えて思いを書き残すエンディングノート「たまて箱」(A4判、8ページ)を作った。市のホームページからダウンロードできる。終活について考えるワークショップでも活用する。

 ノートには、預金口座や保険の証券番号、スマートフォンのパスワードのほか、遺言書の保管場所や葬儀の希望を書き込める。生き生きと余生を過ごしてもらおうと、人生や家族との思い出を振り返るページや、今後の目標を記す欄も設けた。

 1人暮らしの高齢者の死後に家族らが財産処理などに困るケースが増えていることから作った。サロンなどで仲間と話し合いながら書き込んでもらう。

 表紙には光の差す竹林を描いた。デザインした富岡西高2年の吉積怜生さん(17)は「エンディングノートが、家族らと明るく将来を話し合うきっかけになればうれしい」と話している。