「天皇即位の大嘗祭と忌部麁服の里」と題して講演した忌部文化研究会の林博章会長

 吉野川市一帯に伝わる文化の魅力を再発見する「吉野川コレクション」(実行委主催)が鴨島町の鴨島公民館であり、忌部文化研究会の林博章会長が「天皇即位の大嘗祭と忌部麁服の里」と題して講演した。

 約150人が参加。林会長は稲の収穫を祝い、豊穣を祈願する祭事「新嘗祭」の由来に触れ、天皇の即位後に初めて行われる新嘗祭を大嘗祭と呼ぶと説明。大嘗祭に供えられる「由加物」として阿波から麁服が調進されたと解説した。

 岩戸神楽の奉納もあり、つるぎ町岩戸神楽保存会の会員が太鼓や笛に合わせて舞った。

 吉野川コレクションは市の歴史愛好家らでつくる実行委が2006年から毎年開き、14回目。