キャロライナ・リーパーの香辛料を試作した森本さん=阿波市土成町宮川内

森本さんが試作した香辛料とキャロライナ・リーパーの実

 徳島県阿波市土成町宮川内の自営業森本英巳さん(58)が、かつて世界一辛い唐辛子としてギネスブックに認定されていた品種「キャロライナ・リーパー」を使った香辛料を試作した。商品化を目指しており、「話題を呼んで市の名産になればうれしい」と話している。

 森本さんは、地方から新たに商品を売り出すには、強いインパクトが必要だと考えた。そこで「世界一辛い」というキャッチコピーに引かれ、インターネットを通じて種を購入。昨年11月から自宅の庭で栽培を始めた。

 キャロライナ・リーパーは、タバスコの約10倍の辛さがあるという激辛トウガラシ「ハバネロ」より5倍以上辛いとされ、米国では食べた男性が病院に搬送されたこともあるほど。森本さんによると、食べると燃えるような辛さを感じ、においはタバスコに近いという。

 赤い実の部分に傷が入ると刺激性の強い液体が出てくるため、素手では触らずゴム手袋を付けて収穫し、加工している。「AWA Devil,s pepper」として10月ごろをめどに販売を始める。

 商品化に先立ち、消費者の感想や反応を探るため、約10グラムが入った瓶50本を無料で配っている。森本さんは「辛いのが得意な人はチャレンジしてみてほしい」と話している。

 問い合わせは森本さん<電090(9291)8733>。