県内15カ所の障害者就労支援施設の利用者が作った藍染作品や菓子の展示・販売会(NPO法人とくしま障害者授産支援協議会主催)が、北島町鯛浜のフジグラン北島で開かれている。8日まで。
グッジョブセンターかのん(鳴門市)は、藍染のグラデーションで富士山や海を表現したタペストリー(縦横2・5メートル)を展示。余った布や紙で作った魚などが貼られ、にぎやかな作品に仕上がっている。
Tシャツやイヤリングといった藍染商品のほか、施設利用者が手作りしたパンやクッキーなども販売している。
かのんで藍染指導をしている近藤日出さん(44)は「藍染した素材は使い心地が良い。一度身に着ければやみつきになるはず」と話した。