クメール語で書かれたメニューを見ながら注文する選手ら=小松島市大林町のモスバーガー徳島羽ノ浦店

 2020年東京五輪・パラリンピックに出場する海外選手と地域住民との交流を目的とした政府の「ホストタウン」事業で、県がホストタウンになっているカンボジアの水泳代表チームが9日、ホストタウン事業に協力しているモスバーガーの徳島羽ノ浦店(小松島市大林町)を訪れた。

 コーチや選手計5人が来店し、店舗経営者の井上威史さんらがカンボジアの国旗を振って出迎え、母国語のクメール語で「応援しています」などと激励した。選手らはクメール語で書かれたメニューを見て注文し、昼ご飯を食べた。

 ドン・ラティドン選手(16)は「カンボジアはコメが主食なので、ライスバーガーは新鮮だった。温かく迎えてくれてうれしかった」と話していた。

 一行は8月8日からトレーニングキャンプで県内を訪れており、9月11日に帰国する。

 モスバーガーは、五輪開催後を見据えて政府と東京都が創設した、日本の食文化などを後世に残す「beyond(ビヨンド)2020プログラム」に参加し、多言語メニューの導入などに取り組んでいる。