東京商工リサーチがまとめた2019年のメインバンク調査によると、徳島県内に本社を置く企業は阿波銀行が6251社で最も多くシェアは56・52%だった。徳島銀行が2192社、シェア19・82%で続いている。

 自社の企業データベースを基に3月末時点で集計した。3位以下は四国銀行、徳島信用金庫、阿南信用金庫の順で、上位5機関で全体の約93%を占めた。

 前年の調査と比較すると、企業数が減少したのは5機関で阿波銀3社、四国銀31社、徳島信金3社、高知銀行4社、香川銀行3社。増加したのは5機関で徳島銀21社、阿南信金4社、百十四銀行3社、農業協同組合3社、三菱UFJ銀行1社となっている。順位は農協が二つ上げ、高知銀と香川銀が一つずつ下げた。

 四国に本社を置く企業で見ると、阿波銀が12社減の6443社で4位、徳島銀は14社増の2409社で8位だった。1位は伊予銀行1万1013社、2位は百十四銀7397社、3位が四国銀6594社。上位8行の順位は前年と変わらず、四国の第一、第二地銀で占めた。

 全国では、阿波銀は6社増の7190社で54位。東京などの都市圏に注力していることもあり、6985社で56位だった四国銀を上回った。徳島銀は27社増の2665社で117位だった。