勤務先の保育園で女児にわいせつな行為をしてけがを負わせたとして、強制わいせつ致傷罪に問われた県内の元保育士の男=犯行当時(28)=に対する裁判員裁判の初公判が10日、徳島地裁であり、被告は起訴内容を認めた。

 冒頭陳述で検察側は「昨年4月から女児のクラスを担当し、夏ごろから週に1回程度、女児の下半身を触っていた。当日は下着に血が付いたため、履き替えさせて水洗いしたが、女児の母親に理由を説明しなかった」などと指摘した。

 弁護側は「被告は幼児に性的興味を持っていない。被害女児が被告になついていたため、彼女がいたらこんな感じなのかなと恋愛感情を持つ中で性的な気持ちになり、犯行に及んだ」と説明した。

 起訴状によると、昨年11月20日午後4時20分ごろ、県内の保育園の庭で、女児の下着の中に手を入れて下半身を触り、3日間のけがを負わせたとしている。