竹筒に火薬を詰める保存会の会員=小松島市立江町

 小松島市立江町の立江八幡神社で14日に開かれる秋季例大祭を前に、地元住民でつくる立江八幡宮煙火保存会のメンバーが、祭りで使う市無形民俗文化財の「立火吹筒花火」を製造した。

 吹筒花火は長さ約80センチの竹筒に詰めた火薬に点火し、高さ約6メートルまで火の粉を吹き上げる豪快な仕掛け花火。近くの花火製造所「市山煙火商会」の敷地を借り、会員14人が鉄粉や硫黄などで調合した火薬を詰めた。

 江戸時代から続く神社の伝統行事で、矢野伸二会長(67)=小松島市立江町金岡、農業=は「歴史のある美しい花火を見に来てほしい」と話した。

 点火は午後8時半から行われる。