起業の心構えなど県関係者の話に耳を傾ける参加者=東京都港区の「SENQ六本木」

 徳島を元気にする事業アイデア・プランコンテスト「とくしま創生アワード」の東京セミナーが11日、東京都港区の「SENQ六本木」であり、50人が参加した。起業支援に取り組むNPO法人ETIC.(東京)代表理事の宮城治男さん(47)=小松島市出身=ら県関係者3人が、起業の心構えを語った。

 宮城さんのほか、IT関連企業XTech(東京)代表取締役の西條晋一さん(46)=阿波市出身、電脳交通(徳島市)代表取締役社長の近藤洋祐さん(34)が「未来を創造~起業家へのメッセージ」をテーマに意見交換した。

 起業が身近になった社会の流れについて、宮城さんは「自分の人生を創生する時代。首都圏を離れ、地方での起業に魅力を感じる若者は多い」と強調。西條さんは「やりたいことができる環境に気付いていない人もいる」と述べ、クラウドファンディング(CF)など資金調達に恵まれている現状を説明した。

 近藤さんは自身の起業経験を紹介。「行動して多くの人とつながり、自分のやりたいことや将来像に近づいてほしい」とアドバイスした。

 慶応大大学院1年の小田史郎さん(22)=神奈川県藤沢市=は「事業立ち上げの参考にしたい。徳島への関心が高まった」と話した。