県教育会館で行われた全国高校サッカー選手権徳島県大会の組み合わせ抽選会=徳島市

 サッカーの第98回全国高校選手権徳島県大会の組み合わせ抽選会が12日、徳島市の県教育会館であり、参加29校の対戦相手が決まった。10月12日から11月9日までの延べ8日間、徳島市球技場と徳島スポーツビレッジなどで行われ、優勝校が全国選手権(東京・駒沢陸上競技場ほか)に出場する。

 抽選会には各チームの主将と監督らが出席。今夏の県総体で優勝した徳島市立を第1シード、準優勝の徳島北を第2シードとし、4強入りした川島、鳴門を第3、4シードに決めた。8強の徳島科技、鳴門渦潮、徳島商、小松島を各ゾーンに振り分け、残る21校がくじを引いた。

 予定通り試合が消化できれば、決勝は11月9日午後2時5分から徳島市球技場で行われる。試合時間は80分。同点の場合、1、2回戦は後半終了後にPK戦となり、準々決勝から延長戦(20分)を実施する。決勝は、延長で勝負がつかない場合は両校を優勝とし、代表はPK戦で決める。

堅守で連覇狙う 徳島市立

 第1シード・徳島市立のテーマは「無失点優勝」。今夏の全国総体では3試合連続無失点でPK戦勝ちし、手堅い守備が快進撃の原動力となった。ボランチの阿部主将=写真=は「苦しい時間帯もあると思うが、全員で粘り強くしのぎたい」と意気込む。

 ただ、守備に追われた全国総体とは異なり、県予選では自分たちがボールを持つ時間が長くなりそうだ。夏以降、攻撃の質を高める練習に注力してきた成果を発揮し、2連覇に挑む。阿部主将は「慢心せず、普段通りの力を発揮できれば必ず結果はついてくる」と話した。

 徳島北・野田翔音主将(2年ぶりの全国出場を狙う)「チーム全体で攻守の切り替えを素早くし戦い抜く。初戦の2回戦は緊張すると思うので気を引き締めて戦う」

 川島・坂東歩夢主将(県総体は準決勝で敗れ第3シード)「対戦相手が決まり、気持ちが引き締まった。前からプレスをかけ、攻守を全員で担って一戦一戦勝ち進む」

 鳴門・宮本空瑠主将(第4シードから王座を目指す)「アグレッシブなサッカーを見せる。前から積極的に寄せてボールを奪い、常に得点を狙う姿勢を貫きたい」