20日、降雨と東寄りの風の影響で波が高くほとんどの渡船が磯渡しを休止した。桜の便りも聞かれだすようになったが、この時期、穏やかな海が急に荒れて波が高くなることがある。釣行時にはライフジャケットを着用して安全に釣りを楽しみたい。

[イカダ]<高知・甲浦>20日、曇りのち小雨が降った。波がやや高く水温16・7度。1号で35~38センチのグレ3匹と30~40センチのアイゴ3匹。

[磯]<長崎・男女群島>17~19日の3日間遠征した徳島市の山田雄一さんが男島の北村瀬横で尾長グレ3匹含め30~50センチのグレ38匹。最終日に女島の鼻で45~50センチの尾長グレを3匹追加した。

[渓流]<貞光川>18日、渇水気味で濁りはほとんどなかった。イクラを餌に上流部を釣り歩いた人が18~20センチのアメゴ14匹。釣り荒れが進み、好ポイントではアタリがなくサオ抜けになりやすい木の下などでも小型が多い。雨が降り、増水するのを期待したい。

[船釣り]<伊島沖>19日、乗合船で出掛けた人が道糸PE0・8号、オモリ30号の胴付仕掛けで貝のムキ身を餌に15~27センチの本ハゲ30匹。別の人は同型を20匹。他の3人も全員が2ケタの釣果があった。18日には、サオ頭の人が15~28センチの本ハゲ39匹。次点の人が同型を34匹と好釣果。

<高知・行当岬沖>18日、東寄りの弱い風が次第に強くなったが波は穏やか。仕立船で出掛けた徳島市の2人は60~67センチのマダイ11匹と65センチのメダイ1匹。

[お知らせ]中林磯は24日より渡船再開し、抽選6時となります。(県釣連盟報道部)