三好西部森林組合(徳島県三好市山城町西宇)の元職員の女性(53)=懲戒解雇=が製材品の代金などを着服していた事件で、県警が近く、業務上横領などの疑いで女性を書類送検することが12日、捜査関係者への取材で分かった。

 森林組合によると女性は総務課に所属し原木の仕入れや製品販売などの事務を担当。組合の調査では、2015年6月下旬~18年11月末に、集金した製材手数料を会計担当者に渡さずに着服したり、原木の仕入れ量を水増しして差額をだまし取ったりした。着服額は計約1317万円に上った。

 女性は全額の着服を認めて一部を弁済するなどしており、立件額は組合の調査より少なくなる見通し。

 女性は「旅行や洋服の購入など娯楽に使った」などと話していた。

 不正は18年12月に発覚し、森林組合が県警に刑事告訴していた。