寝せ込みの作業に取り組む隊員=藍住町勝瑞

 藍の産地復活を目指す藍住町の地域おこし協力隊員が13日、藍染の染料となる蒅作りを同町勝瑞の作業所で始めた。昨年8月の着任以降、蒅作りを行うのは初めて。

 隊員4人が、6月に一番刈りして乾燥させた藍葉に水をかけ、積み上げては崩す「寝せ込み」の作業を行った。5日ごとに繰り返して発酵させる。12月上旬に蒅に仕上げる。

 県内有数の藍産地だった町は昨年、産地復活に向けて協力隊員を採用。藍住町の本藍染矢野工場などで研修し、3月から藍を育てていた。

 德永真紀子さん(54)=同町東中富=は「美しい藍色が出せるよう頑張りたい」と話した。