真剣な表情で対局に臨む出場者=阿南市富岡町の富岡公民館

真剣な表情で対局に臨む出場者=阿南市富岡町の富岡公民館

 「第1回富岡公民館長杯 こども将棋大会」(富岡将棋主催)が18日、阿南市富岡町の富岡公民館であり、市内外の小中学生や高校生58人が熱戦を繰り広げた。

 「将棋経験者」部門に25人、「初心者」部門に33人が出場した。各部門ごとに3、4人一組の予選リーグを行い、各グループ上位2位が決勝トーナメントに進出。出場者は優勝を目指して、真剣な表情で対局に臨んだ。

 「初心者」部門に出場した阿井輝君(7)=富岡小1年=は「1勝できてうれしかった。たくさん練習してもっと強くなりたい」と話した。

 大会は、市内に子どもが参加できる大会がないことから、富岡将棋の保護者会が初めて企画した。

 入賞者は次の皆さん。

 [将棋経験者]優勝遠藤亜紋(城ノ内中1年)準優勝 川西晶翔(見能林小3年)3位小笠竜弥(重清西小5年)[初心者]優勝 三好晃太(富岡小6年)準優勝 平瀬天佑(岩脇小6年)3位 柳川遥希(富岡小6年)