中秋の名月にちなみ、徳島市の眉山山頂で14日夜、阿波おどり会館の特別公演「眉の十五夜阿波おどり」があり、約300人が月明かりの下で踊りを楽しんだ。

 雲のない夜空に満月が浮かぶ中、会館専属連の29人が戦没者慰霊塔・パゴダ前で踊りを披露。「祖谷の粉ひき唄」など徳島の民謡をアレンジした曲に合わせてゆったりとした舞を見せた。最後は観客も踊りの輪に加わった。

 阿波踊りを初めて見たという京都市の司書川本安紀さん(42)は「踊りの迫力に感激した。月も想像以上にきれいだった」と話した。

 
 
満月をバックに踊りを披露する阿波おどり会館専属連の踊り子=徳島市の眉山山頂