的に向かって放水体験する学生ら=北島町の県消防学校

 北島町の県消防学校で15日、県内の大学生や高校生を対象にした「消防団1日体験」があり、学生ら22人が参加した。若者に消防団活動への関心を高めてもらおうと、県が初めて企画した。

 県の担当者が「人口減少で消防団の加入者が減っている。共助の力を維持するために、若い担い手が欠かせない」と説明。働きながら活動できるように就業時間中の活動を認める協力事業所や、大規模災害時などの任務に特化した機能別団員の制度を紹介した。

 参加者はポンプ車を使った放水を体験。板野東部消防組合の消防団員に教わりながら、7メートルほど離れた的を目掛けてホースから勢いよく水を放った。

 徳島市の機能別消防団員として活動する四国大4年の平島寧々さん(22)は「団員同士の連携が大切だと感じた。卒業後も活動を続けたい」と話した。