SNSを活用した情報発信を提案する平野さん=勝浦町役場

 勝浦町の観光振興を考えるインターンシップで今月初めに来町した東洋大国際観光学部3年の平野雛生さん(20)=東京都=が17日、2週間の滞在を終えるに当たって町役場で活動報告を行った。恐竜のイラスト入りパンや美容効果のあるスダチを用いたデザートを開発し、外国人や若者向けに会員制交流サイト(SNS)でPRする戦略を提案した。

 報告会には住民ら約15人が参加した。

 平野さんは、ニュージーランドの高校で約3年間過ごした経験も踏まえ、外国では情報発信に動画投稿サイト「ユーチューブ」やフェイスブックを使っている人が多いと説明。恐竜やスダチ、満天の星空など地域資源を活用した商品やイベント開発を勧め、「個人の情報発信力を味方にできればおのずと人は訪れる」と語った。

 4日から17日まで坂本地区の農村体験宿泊施設ふれあいの里さかもとに滞在し、スダチの収穫を体験したり、自転車で町内を回って住民に話を聞いたりして考えをまとめた。

 インターンは、町が7、8年前から受け入れている。