大分県農業協同組合(大分市、JAおおいた)は18日、大分市内の農家1戸で生産されたミツバから殺虫剤オルトランが残留基準値の5・9倍が検出されながら、結果の確認前に誤って計14都府県にある市場と企業に出荷していたと発表した。

 この農家から約100キロを今月中旬に出荷しており、JAおおいたは他の生産者を含めて同じ日に出荷した1トンの自主回収を始めた。検出された農薬は少量のため、食べても直ちに健康に影響が出ることはないという。

 ミツバを栽培していたビニールハウスに、隣接するキャベツを栽培するハウスで使っていた殺虫剤が風で飛んだのが原因とみている。