総合1位に輝いた「とくふぁい!」の学生=徳島市の徳島大常三島キャンパス

 災害救助用ロボットのアイデアや性能を競う「レスキューロボットコンテスト」(神戸市など主催)で、徳島大の学生チーム「とくふぁい!」が総合1位に輝いた。過去最高の成績を収めたメンバーは「チーム一丸となって取り組んだ成果」と喜んでいる。

 コンテストは、大地震で被災した市街地を想定し、障害物が散乱するフィールドで行う。自作ロボットを遠隔操縦し、負傷者に見立てた人形3体を制限時間内に正確に救出できるかなどを競う。

 徳大のチームは理工学部と生物資源産業学部の1~3年28人で、大会には8人が出た。過去9回の出場経験を生かし、障害物を撤去するロボットアームと操縦者の指の動きを連動させる技術を新たに導入。人形を傷つけないよう、改良した。

 6月に岡山市であった予選をトップで通過。本選は8月に神戸市であり、工学系の大学14チームで競った。徳大のチームは人形をスムーズに収容してダメージを最小限に抑えたため、1500点満点で1106点の最高点を獲得した。

 これまでの最高位は2017年の2位だった。理工学部3年元木悠太さん(21)は「最高点を出せてうれしい。来年はさらに画期的なアイデアを取り入れて点数を伸ばしてほしい」と後輩にエールを送った。