阿南市椿町のため池に飛来した2羽のコウノトリ=20日午前7時前(武田館長提供)

 阿南市椿町高岸のため池に19、20の両日、2羽のコウノトリが飛来した。足輪から、兵庫県豊岡市で生まれた雄と島根県雲南市で生まれた雌とみられる。

 ため池近くに住む椿公民館の武田育展館長(70)が19日午後6時ごろと20日午前7時前、2羽が池にくちばしをつけて餌を探したり、池辺で休んだりしているのを発見した。周辺の田んぼでも見られたという。

 体長はそれぞれ約1メートル。兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)によると、雄は6月に自然繁殖で生まれ、8月に巣立った。雌は昨年4月に誕生し、今月18日には京都府京丹後市で目撃されていた。

 武田館長は「椿地区にコウノトリが来たのは初めてだと思う。また来てほしい」と話した。