吉野川市川島公民館の男性館長(62)が20日、飲酒運転で物損事故を起こしたことが、市などへの取材で分かった。男性は同日付で依願退職した。

 市などによると、同日午前8時10分ごろ、同市鴨島町鴨島の国道交差点付近を走行していた男性の乗用車のミラーが、隣の車線で信号待ちをしていた車のミラーに接触した。阿波吉野川署員が男性を飲酒検知し、飲酒運転と分かった。

 男性は公民館に出勤する途中だった。19日に市内の飲食店で夜遅くまでビールを飲んでいたという。県警は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで事情を聴いている。

 男性は1980年、旧鴨島町に採用され、町村合併で市職員となった。水道部長を務めた2016年度限りで退職。今年4月から嘱託職員として公民館長を務めていた。

 公民館を所管する市教委の石川邦彦教育長は「教育行政への信頼を損ね、おわび申し上げる。不祥事を起こさない環境づくりに取り組み、再発防止に努める」とコメントした。