2012年8月、徳島県内の男子高校生にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた愛知県豊橋市札木町、元中学教師の男(74歳)の判決公判が24日、徳島地裁であり、藤原美弥子裁判官は懲役1年6月、保護観察付き執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 判決理由では「犯行は執拗(しつよう)かつ悪質で、被害者の苦痛は大きかった。常習性も認められる」と指摘。一方で「被害者に弁償金を支払い、更生の意欲を示している」などとして刑の執行を猶予した。

 判決によると、12年8月29日午前8時10分ごろ、徳島市の徳島ターミナルビル2階男子トイレで、当時16歳だった男子高校生に腕の入れ墨を示して個室に連れ込み、わいせつな行為をした。