ウルグアイ戦に向けてフィジー代表が調整した岩手県宮古市のグラウンド。右奥は建設が進む防潮堤=24日

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で25日、東日本大震災で大きな被害があった岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムの初戦として1次リーグD組のフィジー―ウルグアイが行われる。今大会の12会場のうち唯一の新設で、津波で全壊した釜石東中学校、鵜住居小学校の跡地に建設された。

 「ラグビーの街」として知られる釜石市では、関連死を含めて千人以上の死者・行方不明者が出た。大会組織委員会は試合開始前に黙とうを呼び掛ける。組織委の嶋津昭事務総長は「震災復興を世界に発信する重要なスタジアムになると確信している」と語る。