阿波踊り写真コンクールの応募作品を審査する宮武さん

 第66回阿波踊り写真コンクール(徳島新聞社主催)の審査会が26日、徳島市の徳島新聞社であり、第1席の推薦に増田実さん(68)=鳴門市撫養町木津、農業=の作品「阿波っ子魂」が選ばれた。特選3点、入選20点も決まった。

 県内外の115人から549点の応募があり、日本写真家協会会員の宮武健仁さん(52)=松茂町中喜来=が審査した。

 阿波っ子魂は、踊り連の大太鼓奏者を背後からローアングルで撮影。逆光を生かし、夜空に雨を浮かび上がらせた。宮武さんは「雨にも負けない踊り手の情熱が背中から伝わってくる」と評価した。

 写真歴8年の増田さんは「激しい雨を吹き飛ばすような熱気を表現した。ずぶぬれになって撮影したかいがあった」と話した。

 推薦と特選の4点は10月18日付の徳島新聞朝刊に掲載する。入選を含む24点は同19日~11月1日、徳島市の阿波おどり会館に展示する。