御嶽山噴火災害の犠牲者の芳名碑に花を手向ける遺族ら=27日午前、長野県王滝村

 御嶽山の噴火災害から5年となり、追悼式で黙とうする遺族ら=27日午前11時52分、長野県王滝村

 58人が死亡、5人が行方不明となった2014年の御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火から27日で5年となり、麓の長野県王滝村で追悼式が開かれた。遺族らは悲しみをこらえるように手を合わせ、犠牲者をしのんだ。

 式典で、当時37歳だった息子を亡くした高木能成さんは遺族を代表し、「なぜ死ななければいけなかったのか。悲しみは減らない。災害を繰り返してはならない」とあいさつした。

 式典には遺族らのほか、王滝村の瀬戸普村長や同県木曽町の原久仁男町長らが参加し、発生時刻となる午前11時52分に合わせて黙とうした。