コミュニティーバスから降りる乗客=徳島市の上八万コミュニティセンター

 徳島市上八万町の住民でつくる「上八万バス検討会」が来年4月の導入に向けて準備を進めているコミュニティーバスの試験運行が27日始まり、32人が実際に使うジャンボタクシー(乗客9人)に乗車した。

 3ルートのうち「日比宇お地蔵さん」(上八万町広田)を起点、ドラッグストア「コスモス八万店」(八万町下福万)を終点とする東ルート(9・9キロ)を走行。利用者は最寄りの停留所から乗り、スーパーがある場所で降りて買い物をするなどした。

 運転免許証の返納を考えている河上英子さん(83)=上八万町星河内、農業=は「車内で友人に久しぶりに会えて楽しかった。買い物に利用したい」。バス検討会の内海健二会長(74)=上八万町広田=は「気軽に乗車できるので、たくさんの人に利用してほしい」と話した。

 10月9日までに3ルートで2日ずつ試験運行し、発着時間やコースに問題がないか確認する。