[磯]<大島>22日、非常に波が高く、本場回りや佐本回りのハエには上がれなかったが、グレが好調。上り潮で水温16・2~16・8度。渡船は1隻。港回りのノコギリで徳島つろう会の市原大助さんが自作加工沖アミを餌に0号のウキを使ってウキ下2~3ヒロで30~32センチを4匹。潮が速くジンタン5号を2段打ちや3段打ちにし、仕掛けを馴染ませてアタリをとった。11時に櫂投回りの中ノハエ地に替わって同型を8匹追加した。グレの活性が高くウキ下1ヒロ前後でウキ止めを外してアタリをとった。同行の阿南市の人は30~35センチを6匹。ノコギリ地の地とモモノ地の2カ所で31~43センチを18匹と35センチのアイゴ1匹。オハナ地で28~36センチを32匹と35センチ前後のアイゴ2匹。
[イカダ]<高知・甲浦>22日、波が高く、水温16・8度。1号で35センチ前後のグレ2匹。3号では45センチのヒラメと0・4キロのアオリイカを各1匹。(県釣連盟報道部)
■コラム
季節は春。毎年4月が目前となるとワクワクする。不安定な水温も安定し、県北でも私の好きな対象魚が釣れだすからだ。私は毎年、数回だがマダイを狙って釣行をする。仕掛けは大型に備えて道糸とハリスは1・7~2号。産卵期の魚はスタミナも強く、重量もある。そして春はワカメや藻が生い茂っているので、魚が中に逃げ込むとそれらを切りながら釣り上げなければいけない。外道ででも嬉しい大型のチヌも当たってくる確率も高い。『強気』なタックルを組んで夢のサイズのマダイを狙ってもらいたい。