目の健康講座(徳島県眼科医会など主催、徳島新聞社など共催)が29日、徳島市のふれあい健康館であり、約200人が目の病気や治療法について理解を深めた。
県眼科医会理事の福本幸司医師が「よく分かる白内障」と題して講演。「世界の失明原因の1位は白内障。症状は人によって異なり、見えにくい、かすむといった症状があれば、近くの眼科を受診してほしい」と呼び掛けた。
徳島大学病院眼科の藤原亜希子助教は、見る力が低下したロービジョン(低視覚)の人への支援について話した。
亡くなった人の角膜を提供する徳島アイバンクの紹介や、目の健康相談もあった。