コウノトリの観察に詰め掛けた人たち=鳴門市大麻町

 鳴門市大麻町でコウノトリのひなが誕生して初めての週末となった25日、巣周辺には多くの見物人が詰め掛けた。

 巣の西約360メートルの県道沿いには家族連れら約30人が観察に訪れ、官民でつくるコウノトリ定着推進連絡協議会の高井正明さん(65)=松茂町広島、無職=が自分の望遠鏡を貸し出した。

 望遠鏡をのぞき込んでいた上板町の60代女性は、親鳥に餌をねだるひなの姿に「すごい。生命力を感じた」と興奮した様子。家族と訪れた廣瀬雄作さん(20)=徳島市川内町中島、愛媛大2年=は「3羽も産まれてめでたい。成長した姿を早く見たい」と話した。