10代の女性2人を路上で襲ったとして、強制わいせつ致傷、強制わいせつ未遂の両罪に問われた吉野川市のとび職の男(27)に対する裁判員裁判の初公判が30日、徳島地裁であり、男は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で「1人でいる若い女性なら襲ってもばれないだろうと考え、昨年10月ごろから駅などで相手を物色した。民家敷地内に隠れて待ち伏せするなどし、突然、被害者の口をふさいで犯行に及んだ」などと指摘した。

 起訴状によると、1月18日午後6時半ごろ吉野川市内の路上で、女性=当時(18)=の下半身を触るわいせつ行為をし、3日間のけがを負わせた。また昨年12月5日午後7時ごろ市内の駐車場で、女性=当時(19)=の口をふさぎ、わいせつな行為をしようとしたが女性が大声を出したため未遂に終わったとしている。