老人と宇宙から来た少年の交流を表現した人形浄瑠璃公演=那賀町木頭北川の北川農村舞台

 那賀町木頭北川の北川農村舞台で人形浄瑠璃公演があり、人形芝居と音楽が織りなす舞台を約200人が楽しんだ。

 元チャットモンチーの高橋久美子さんと、三好市出身の人形遣い勘緑さんが手掛けた音楽人形劇「老人と宇宙少年」が披露された。勘緑さんの一座「木偶舎」が人形を操り、高橋さんは老人と少年の声を熱演。宇宙から那賀町へ移住してきた少年が地元の老人と心を通わせる物語を、ピアノの音色に乗せて表現した。

 地元の丹生谷清流座による「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」もあった。

 兵庫県明石市の出版編集業瀬尾真理子さん(44)は「自然いっぱいの空間が良かった。人形の表情もよく伝わった」と話した。