パートナーシティの協定書に調印した岩浅市長(右)と荒木市長=熊本県合志市の市役所(合志市提供)

 阿南市は1日、熊本県合志市と、人権啓発や災害時の相互支援を柱としたパートナーシティ協定を結んだ。

 阿南市はハンセン病と闘いながら創作を続けた作家北條民雄や、元患者でキリスト教伝道者の青木恵哉らが輩出。合志市には国内最大の国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」がある。こうした共通点を生かし、交流を通して人権啓発をさらに進める。防災やまちづくりの面でも課題解決を目指す。

 合志市役所で調印式があり、岩浅嘉仁阿南市長と荒木義行合志市長が協定書に署名した。岩浅市長は「両市が人権の先進地となるよう手を携える」。荒木市長は「恵楓園の方々も喜んでいる。孫の代まで交流をつないでいきたい」と話した。

 阿南市のパートナーシティ協定は和歌山県御坊市、大阪府泉佐野市に続いて3件目。