車両が披露されるイベントのPRチラシ

 阿佐東線(海陽町ー高知県東洋町)を運営する阿佐海岸鉄道が2020年度の運行を目指している「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の3台全てが完成した。5日に海陽町四方原の阿波海南文化村などで完成披露イベントを開き、新車両が公道を走る。

 新たに完成したのは第2、3号車両。緑色の2号車にはスダチと県鳥シラサギのイラストを配し、赤色の3号車には高知県の偉人・坂本龍馬を描いた。3月に披露した第1号車両と共に17年8月から設計を始め、今年8月に完成した。

 イベントは午後0時40分から。3台は文化村を出発し、高知県東洋町の海の駅東洋町までの国道を走る。来場客は乗車できない。文化村では海部高校生による書道や和太鼓のパフォーマンス、餅投げなどがある。DMVは鉄道、道路の双方を走る車両で、本格運行は世界初となる。