擁壁の排水口から勢いよく県道に流れ出す雨水=3日午前11時ごろ、三好市山城町上名

 3日の徳島県内は、台風18号の影響で大雨となり、美波町では午後2時17分までの1時間に56・5ミリの非常に激しい雨が降った。

 徳島地方気象台によると、三好市東祖谷京上でも午後1時20分までの1時間に32ミリを観測した。降り始めの2日午前1時から3日午後4時までの雨量は、三好市東祖谷京上103ミリ、上勝町福原旭89ミリ、美波町78・5ミリ。

 気象台などは午前10時、三好市に土砂災害警戒情報を発表。雨が弱まったとして、午後2時25分に解除した。

 鉄道はJR土讃線が午前8時半から、阿波池田駅―高知駅間で特急や普通列車の運転を見合わせ、午後4時半以降に順次再開した。牟岐線の阿南駅―牟岐駅間は午後1時40分ごろから3時間50分、普通列車の運転を見合わせた。

 徳島発着の空の便は、日本航空の午前7時東京発徳島行き(乗客255人)が強風で徳島空港に着陸できず、羽田空港に引き返した。東京線の午前5便、午後2便、福岡線2便は欠航した。

 県によると、県道5路線7カ所が全面通行止めとなっている。