作品を見つめる来場者=徳島市のポッポ街商店街

 1971年に東京・渋谷の沖縄返還協定反対闘争で警察官を殺害したとして無期懲役が確定し、再審請求中の5月30日に死去した星野文昭元受刑者=享年(73)=の絵画展(徳島・星野文昭さんを救う会主催)が、徳島市のポッポ街商店街で始まった。4日まで。

 星野さんが服役していた徳島刑務所で描いた水彩画20点を展示。5月に完成させて絶筆となった「アフガン、山の学校で学ぶ」は、ベールをかぶった女児が文房具を持つ様子を柔らかな筆致で描いた。色鮮やかな花や自然豊かな風景をモチーフにした作品も並んでいる。

 木嶋光子さん(75)=徳島市川内町鈴江西、主婦=は「優しい絵に感銘を受けた」と話した。

 午前9時~午後8時。入場無料。