サッカーJ2徳島ヴォルティスは、鳴門ポカリスエットスタジアムで行う13日の岡山戦と27日の水戸戦の2試合で、守備力の高さや攻撃の起点となる質の高いキックが魅力のDFヨルディ・バイス選手が考案した唐揚げ丼を数量限定で販売する。選手のアイデアや要望をスタジアムに出店している屋台村店舗がメニュー化するコラボグルメ企画の第7弾。

 

 メニュー名は「バイスボウル」(600円、各試合40食限定)。鶏肉料理を得意とする「ビッグダディ」が販売する。 

 

 最初の打ち合わせは9月17日、板野町の徳島スポーツビレッジで行われた。鶏肉をメインに使ったメニューを提供している「ビッグダディ」に対し、バイス選手は「サクサクとした食感のとり天」、「照り焼き風の焼き鳥丼」、「塩っ気のある味付け」など、試合で見せる質の高いキック同様、具体的なアイデアをポンポンと放り込む。

 バイス選手は「自分が食べたいということと、新しい味をサポーターに楽しんでほしい」と提案理由を説明し、次回の試食会を待つことに。

 

 試食会当日、「ビッグダディ」側は、国産の鶏もも肉と特製の塩だれを使った唐揚げ丼と焼き鳥丼の試作品を用意した。

 

 唐揚げ丼は、ニンニクとコショウが効いた特製塩ダレを使い、食感のアクセントを加えるためフライドオニオンを加えている。同じ塩だれを使った焼き鳥丼は、ジューシーに焼き上げた鶏肉とたれの相性が抜群だ。

 2つの試作品に舌鼓を打つバイス選手。英語通訳を務める野田智裕さんにも「あーん」をしてあげるなど仲良く食べ進め、最終的にコラボグルメには唐揚げをメインに使った丼を選択。彩りをつけるためトッピングされたネギを「ポカリスエットスタジアムのきれいな芝のよう」と表現し、唐揚げを選手に例えるなどバイス選手のアーティスティックな面ものぞかせた。

 バイス選手は「味はもちろん、試合に勝てるような味だ」と唐揚げ丼を選んだ決め手を語り、「コラボグルメを食べ、勝ち点3を取るぞという気持ちで応援してください」とPRした。