サッカーJ2徳島ヴォルティスは25日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟と対戦し、0-1で敗れた。連勝は3で止まり、通算成績は3勝3敗となった。
徳島は前節からメンバーを1人入れ替え、FW佐藤晃大が、FW呉屋大翔に代わって今季初先発した。徳島がボールを握り、前線で佐藤がボールを収め、サイドからシシーニョや島屋八徳らがゴール前にクロスを入れたが、ゴールにはつながらなかった。
中盤から新潟の出足が良くなると、前半31分、新潟の河田篤秀にセンターライン付近でボールを奪われてからゴール前まで運ばれ、そのままミドルシュートを打たれた。GKカルバハルが触れたが、シュートは右ポストに当たってゴールに入り、先制を許した。
徳島は3バックから4バックに代えて反撃。MF前川大河、MF岩尾憲がシュートを放ったが、追いつけず前半を終了した。
後半開始から、DFキムジョンピルをDF井筒陸也、FW佐藤をFW山﨑凌吾に交代。4バックに戻して1点を追った。
山﨑が前線でボールを収めたり、パスを散らしたりしてゴール前に迫り、前川や杉本太郎らがゴール前に飛び込むが決定機には至らなかった。徳島は17分には前川に代えて、呉屋を投入し、さらに攻勢を強めた。
しかし、新潟守備陣を崩せず、45分に、ロングパスに反応した山﨑が放ったシュートも相手ゴールキーパーに防がれた。1点が遠く、4試合ぶりの敗戦となった。
徳島は次節、4月1日に鳴門ポカリスエットスタジアムで東京ヴェルディと対戦する。
◇明治安田J2第7節 デンカビッグスワンスタジアム 観客1万3576人
徳島 0―1 新潟
0―1
0―0
【得点者】新潟=河田篤秀(前半31分)