軽やかな足取りで眉山を登る富永さん

 徳島県北島町北村の会社員富永耕三さん(75)が約13年にわたり、徳島市の眉山に毎日登っている。台風や雪の日も休まず、1時間のウオーキングを済ませてから山頂に向かい、下山後は仕事をこなす。健康づくりのため62歳から日課にしており「できる限り続けたい」と意気込んでいる。

 富永さんは午前1時半に起床。自宅周辺をウオーキングしてからバイクで眉山に向かう。さまざまな登山口から山頂付近のパゴダとの間を1時間余りかけて往復。下山後は40年余り勤める徳島市内の表具製造会社で仕事をしている。

 58歳で登り始めた。初めは休日に楽しむ程度だったものの、2006年12月から日課になった。雨の日は長靴にかっぱを着用。午前中に用事がある日は山登りの時間を早めて、懐中電灯を手に続けてきた。

 今よりも体力があった67歳の頃は自宅から眉山まで走ったり、一日に10回登ったりした。毎年出場しているとくしまマラソンの当日も欠かさず、マラソンは制限時間内に完走している。

 富永さんは「元気の源は運動。眉山で出会う人と話すのも楽しみにしている」と話している。