リニューアルされた鳴門駅ホームの看板の完成を祝う高校生ら=鳴門市撫養町

 鳴門市撫養町の鳴門駅のホームにある観光PR用看板が29日、リニューアルされた。鳴門高校と鳴門渦潮高校の生徒が文章とイラストを担当し、ベートーベン「第九」や鳴門の渦潮を紹介している。

 看板は、コンクリート製の四角柱で、高さ約2・5メートル、一辺の幅は約50センチ。白をベースにした四方には「人間愛に包まれた第九アジア初演の地」、「鳴門海峡の渦潮」などとペンキで書かれ、文章に合わせた楽譜や渦潮がデザインされている。

 看板が劣化し、「うず潮の鳴門へようこそ」と書かれていた文字が見えにくくなったため、JR四国が両校に制作を依頼した。鳴門高美術、書道両部、鳴門渦潮高書道部の生徒が相談しながら構成を考えた。

 ホームであった除幕式には、JR四国の関係者や両校の生徒ら約30人が出席。鳴門高校2年の白石莉子さん(17)が「鳴門の名所や特産物がイメージできるように仕上げたので、いろんな人に見てもらいたい」とあいさつした。