徳島地裁

 知人男性に暴行を加えて現金を奪ったとして、強盗、傷害の両罪に問われた徳島市応神町古川、建設作業員被告(21)の論告求刑公判が10日、徳島地裁であり、検察側は懲役5年を求刑した。

 検察側は論告で、全治約2カ月の大けがを負う暴行を加えられ抵抗できない男性に、被告が現金を要求したことについて「被害者の恐怖心や精神的苦痛は大きい」と指摘。男性の言動に腹を立ててけんかをしかけた点も「短絡的な動機や経緯に酌量の余地はない」と非難した。

 弁護側は「深く反省し、犯罪に二度と関わらないという意志がある」として執行猶予付きの判決を求めた。