建築工事に伴う代金などの名目で顧客から現金1160万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた藍住町住吉、会社員の被告(40)の判決公判が11日、徳島地裁であり、佐藤洋介裁判官は懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役3年6月)を言い渡した。

 判決理由で佐藤裁判官は「被害金額は極めて多額で、常習性も顕著。借金返済の原資や遊興費などのために犯行に及んだ動機に酌むべき事情はない」と非難した。

 判決によると、徳島市の建築設計会社の住宅営業部長などを務めていた2016年11月~18年4月、住宅建築工事の付帯工事代金や諸経費などの名目で顧客14人から計1160万円をだまし取った。