撮影秘話を明かすヨシダさん(奥右から2人目)=徳島市のそごう徳島店

 世界の少数民族を撮影する写真家ヨシダナギさんのトークショーが12日、徳島市のそごう徳島店であり、約230人が撮影の裏話に聞き入った。

 ヨシダさんはエチオピアやインドでのエピソードを披露。「牛の渋滞に遭い、目的地まで車で4日かかった」「部族に弟子入りし、師匠に毎朝ふんどしを渡す役目だった」などと語り、会場を沸かせた。

 逆光での撮影にこだわるのは、ヒーローの登場シーンで後光が差すのをイメージしているためだと説明。「私にとってアフリカの人はヒーローのような存在。どうしたら他の人の目にも自分と同じように映るのかを考えた」と話した。

 友人と来場した近藤里美さん(42)=石井町浦庄、看護師=は「気に入った作品に関連する話が出てきて良かった。写真の色使いや部族の表情に引き込まれた」と話した。

 そごう徳島店で開かれているヨシダさんの写真展「ヒーローズ2019」(14日まで)の関連イベント。13日も午後1時から開かれる。