12日、県内は台風19号の影響で高い波が押し寄せた。渡船は数日前から太いロープで港奥につなぐなどして備えていた。普段、波が静かな波止などにも釣り人の姿は全く見られなかった。

 [波止]<沖洲>11日、新突堤周辺で14時ごろ、6人がサビキ仕掛けでアジを狙った。1時間で13~16センチが数匹の釣果。数日前まではフカセ釣りのマキ餌に群がっていたため荒れ後に期待したい。

 [お知らせ]19、20の両日、日和佐と木岐磯で県釣連盟クラブ対抗磯釣り大会を開催します。一般の釣り人にはご迷惑をお掛けしますが、ご協力お願いします。 (県釣連盟報道部)

【コラム】

 台風接近中の報道で高潮という言葉がよく出てくる。高潮とは、台風や低気圧が海上を通過する際に生じる海岸付近の海水が盛り上がる現象。この時に堤防を越えるなどして水害が発生する可能性もある。

 高潮が発生するメカニズムは二つあり、低気圧の中心付近の上昇気流による吸い上げ効果で付近の海面が上昇。もう一つは強風が沖から海岸に向かって吹き、多量の海水が岸側に運ばれたままとどまり、海面が上昇することで発生する。

 この高潮の対策として水門や堤防の整備も各地で進められている。また高潮が発生した場合、避難場所や避難経路について、自治体などが作成しているハザードマップなどで防災情報を事前に確認することが重要。

 安全で快適な釣りを楽しむために釣り人は、その土地特有の地形による危険性などを知っておくことが必要だと思う。